赤ちゃんの消化器官は非常にデリケートであり、タンパク質の消化吸収能力は月齢とともに段階的に発達します。離乳食初期(ゴックン期)におけるタンパク質は、まずアレルギーリスクが比較的低い豆腐などの植物性タンパク質から始め、次に白身魚へと進めるのが基本順序です。
しらすをスタートする最適なタイミングは、離乳食を始めてから約3〜4週間が経過した生後5〜6ヶ月の後半です。10倍粥やにんじん、かぼちゃなどの野菜ペーストを嫌がらずにゴックンと飲み込めるようになってから挑戦しましょう。
初めてしらすを与える日の量は、アレルギーや消化不良の有無を確認するため、すりつぶしたペースト状のものを小さじ1/4〜1/2程度(スプーンひとさじ)にとどめます。問題がなければ徐々に量を増やし、離乳食初期の1回あたりの上限目安量は小さじ1(約5g)〜小さじ2(約10g)程度を目安に調整してください。
また、万が一アレルギー反応や下痢・嘔吐などの体調変化が起きた際にすぐ小児科を受診できるよう、平日の午前中(授乳の前のタイミング)に与えるのが鉄則です。