新潟総鎮守 白山神社が「新潟随一のパワースポット」と称される背景には、その類まれなる由緒と主祭神の神格があります。創建の年代は諸説あるものの、社伝によれば延喜年間(901〜923年)には既に鎮座していたとされ、室町時代や江戸時代の火災・水害を乗り越えて現在地に再建されました。信濃川の河口に位置し、北前船の寄港地として栄えた湊町・新潟において、航海安全と商売繁盛、町内安全の守護神として歴代領主や庶民から篤い崇敬を集めてきた歴史を持ちます。
白山神社の主祭神である菊理媛神(くくりひめのみこと)は、加賀の霊峰・白山をご神体とする白山比咩神社(石川県)からの勧請神です。『日本書紀』の一書において、黄泉の国で対立した伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)の間に入り、その言葉を取り次いで和解へと導いた「調停の女神」として知られています。この神話から、白山神社 新潟 ご利益の中心には、もつれた人間関係をほぐし、必要なご縁を強固に結び直す「縁結び」の力が宿ると信じられてきました。
神職や郷土史研究者の解説によると、菊理媛神の「くくり」は「括る(一つにまとめる・結ぶ)」に通じます。単に未婚の男女が良縁を願うだけにとどまらず、ビジネスパートナーとの信頼関係構築、家族の絆の修復、さらには悪縁を断ち切った上で新たな良縁を呼び込むという、多層的な結び直しの力を持つことが、多くの人々を引きつけてやまない決定的な理由です。