キックボクシングでの成功に続き、彼は総合格闘技(MMA)の領域へも侵攻を開始した。PRIDEのリングで繰り広げられたアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとの死闘は、今や伝説として語り継がれる。幾度となく関節技に耐え、巨体を利してマットに叩きつける姿は、観客の叫び声を呼んだ。
その後、世界各地の団体から引っ張りだことなった彼は、エンターテインメントに特化したプロレスリングの舞台でも唯一無二の存在感を発揮。時には悪役になりきり、時にはコミカルなパフォーマンスでファンを楽しませた。激しい勝負論の世界からエンタメへのシフトは、彼の柔軟なセルフプロデュース能力の賜物だ。