電気配線器具を安全に使うためには、国の定める基準と正しい知識が不可欠だ。経済産業省が告示する電気用品安全法に基づき、国内で流通する配線器具には厳格な安全基準が課されている。また、一般社団法人日本配線システム工業会は、延長コードやタップ類の使用寿命の目安を約5年と定めている。
外観に目立った傷がなくても、内部の銅線は経年劣化や折り曲げストレスで傷んでいる場合が多い。100円ショップで手に入る手軽な製品であっても、定められた定格容量(一般的には合計1500W以下)を厳守し、長年使い回さずに定期的に新品へ買い替えることが事故を防ぐ基本ルールとなる。