メスを入れずに印象を変える上で、最も費用対効果が高いのがメイクによる錯視誘導です。単にリップをはみ出して塗るだけでは不自然になりがちですが、光と影のコントラストを計算した人中短縮メイクを施すことで、鼻下を物理的に短く見せることが可能です。
自然に人中を詰めるステップバイステップ
- 鼻下の影入れ(シェーディング):肌馴染みの良いグレージュ系パウダーを極細ブラシに取り、鼻の穴のすぐ下(鼻柱基部)と人中の溝に沿って淡く「V字」の影を入れます。これにより鼻の付け根が下がったように見えます。
- 上唇の山に光を足す(ハイライト):キューピッドボウ(上唇のM字の山)の輪郭線上に、シャンパンゴールド系の繊細なハイライトを極細に置きます。光の反射で唇の上部が前方にツンと尖って見え、鼻下との距離を縮めます。
- 立体Cカールを作るオーバーリップ塗り方:リップライナーを用い、上唇の山の中央部分のみを1〜2mm程度上にはみ出してアーチを描きます。口角に向かっては自唇の輪郭に収めるのが不自然にならない鉄則です。マットリップをベースに塗り、唇の中央にのみプランパーやグロスを重ねて立体感を強調します。