人気が加熱する一方で、根深い社会問題も浮き彫りになっている。フリマアプリへの大量出品や転売行為だ。発売後わずか数時間で、シークレットアイテムや全種セットが定価を大幅に上回る価格で取引される光景は、もはや見慣れたものになってしまった。
さらに深刻なのが、おもちゃだけを目的に購入し、セットのハンバーガーやポテトを放置・廃棄するという「フードロス」の問題だ。SNS上で手つかずの食品が放置された画像が拡散されると、批判の差す視線は転売ヤーだけでなく施策自体にも向けられる。店舗側の購入個数制限やデジタルチケット導入など、マクドナルド側も対策を強めているが、需要と供給の過熱したイタチごっこは依然として続いている。