冬場の悩みの種である結露対策としても、自作の二重窓は抜群の威力を発揮する。室内側の暖かい湿った空気が冷たいガラス面に直接触れなくなるため、水滴の発生量が激減する。サッシ回りに発生する黒カビの温床を断ち切る副次的メリットは計り知れない。
ただし、完全密閉ではないため、長期間放置するとわずかな隙間から湿気が入り込み、既存ガラスとプラダンの間に湿気がこもるケースがある。週に一度は換気を行って内部の空気を循環させることが、長持ちさせるメンテナンスの肝となる。また、退去時に粘着跡を残さないよう、剥がしやすいアクリル系粘着テープを採用する配慮も欠かせない。