トラックメイカー(Trackmaker)とは、主に歌モノの伴奏(オケ)やインストゥルメンタル楽曲のすべてのサウンドを構築する制作者を指します。ドラムの打ち込みからベースライン、シンセサイザーの音作り、コードバッキングの配置、そして全体のミキシングに至るまで、楽曲の骨格と空気感をゼロからデザインするのが主な仕事内容です。
とりわけヒップホップトラックメイカーのカルチャーから派生した言葉であるため、ループ素材のサンプリングやリズム主体のビートメイクに強い職種と見なされがちですが、現在はポップス、R&B、フューチャーベース、ロックなどあらゆるジャンルで重宝されています。クライアントの要望に応じた楽曲提供だけでなく、ラッパーやシンガーと共同で作品を作り上げるプロデューサー的役割を兼ねるケースも一般的です。