排卵期にはおりものの増加だけでなく、下腹部の鈍痛やチクチク感(排卵痛)、少量の血液が混ざる「中間期出血」を経験する人もいます。ホルモンバランスの一時的な変動によって子宮内膜がわずかに剥がれることが原因であり、ピンク色や茶褐色のおりものとして排出される分には過度な心配はいりません。
ここで多くの女性が迷うのが、妊娠のサインとされる着床出血との違いです。排卵期の出血は低温期の終わり頃に起こりますが、受精卵が着床する際に生じる着床出血は、排卵からおよそ7〜10日後(基礎体温が高温期を維持している最中)に現れます。出血のタイミングと体温の推移を照らし合わせることで、排卵由来なのか着床由来なのかを冷静に見極めることができます。