「桃の天然水」が発売されたのは1996年。当初は穏やかな売れ行きでしたが、1998年に華原朋美さんを起用したテレビCMが放映されるや否や、爆発的な社会現象へと発展しました。
当時の小室ファミリーの歌姫として絶頂期にあった華原さんが、等身大の無邪気さ全開で発した「ヒューヒュー」「桃の天然水、おいしいよ」のセリフは、若者を中心に瞬く間に浸透。CMソングに起用された『daily news』や『as A person』なども大ヒットを記録し、年間販売本数が1,600万ケース(約3億本以上)を突破するメガヒット商品となりました。
1999年には、次世代のカリスマとして急浮上していた浜崎あゆみさんが抜擢されます。『Far away』や『Fly high』『Trauma』などの名曲がタイアップされ、ファッションリーダーとしての洗練されたビジュアルと疾走感あふれる映像美が大きな話題を呼びました。さらに、NBAのスーパースターであるデニス・ロッドマン氏との異色共演など、常に時代の最先端を行くキャスティングが展開されました。
その後も、清純派アイドルとして人気を博した神戸みゆきさんや吉井怜さん、そして2011年からは「元祖・ヒューヒュー」をリスペクトする形でローラさんが起用されるなど、いつの時代も「その瞬間に最も輝いている女性タレント」が歴代キャラクターのバトンを繋いできました。