歴史の年表を紐解くと、2月7日は時代の幕引きや世界の地殻変動を象徴する出来事が起きています。
日本国内において極めて厳粛な転換点となったのが、1927年(昭和2年)2月7日に行われた大正天皇の大喪儀です。前年12月25日に崩御された大正天皇の葬儀は、夜間に新宿御苑特設葬場殿で行われ、皇居から葬場に至る沿道には数百万人の国民が集まりました。大正デモクラシーの終焉と、激動の昭和時代への本格的な移行を告げる象徴的な儀礼として、歴史学的に極めて重い意味を持っています。
また、国際社会に目を向けると、1974年2月7日にカリブ海の島国グレナダがイギリスから独立を果たしました。後に米軍の軍事介入など冷戦構造の波間に揺れることになるグレナダの独立は、第三世界の脱植民地化プロセスの重要な証言です。さらに、1992年2月7日には欧州連合(EU)の創設を定めた「マーストリヒト条約」が調印されており、国際統合に向けた歴史的な第一歩が踏み出された日でもあります。