赤ちゃんが激しく首を振る理由は?病気との見極めと受診の目安を徹底解説

赤ちゃんが激しく首を振る理由は?病気との見極めと受診の目安を徹底解説

赤ちゃんが激しく首を振る理由は?病気との見極めと受診の目安を徹底解説に関する疑問や疑問点をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:寝る前に激しく首を横に振るのは、無理に手で押さえてやめさせたほうがいいですか?
A1:無理に頭を押さえて止める必要はありません。赤ちゃんにとっての首振りは、入眠前の緊張をほぐすセルフスーシング(自己鎮静)であるため、無理に拘束するとかえってストレスを感じて激しく泣き叫び、覚醒してしまいます。ただし、ベッドの柵や硬い壁に頭を打ち付けている場合は危険ですので、周囲にクッションやベッドガードを配置し、頭部が保護される環境を整えてください。

Q2:首を激しく振りすぎて、脳が揺れて「揺さぶられっ子症候群」になりませんか?
A2:赤ちゃん自身の筋力で行う首振りによって、揺さぶられっ子症候群(乳幼児揺さぶられ症候群)を発症することは医学的にありません。揺さぶられっ子症候群は、大人の力で激しく前後に揺さぶられた際に、未熟な脳が頭蓋骨の内側に強く衝突することで生じる外傷です。自分の筋肉で首をブンブン振る程度の衝撃では、脳組織や血管が損傷する心配はありませんので安心してください。

Q3:生後3ヶ月でまだ首がすわっていないのに、左右に激しく振るのは問題ないでしょうか?
A3:生後3ヶ月前後の首振りは、首まわりの筋肉の発達に伴う自然な運動実験であることが大半です。また、音のする方向や光の差し込む方向を見ようとする原始的な探索行動でもあります。抱き上げた際に極端に首がグラグラして脱力している、あるいは逆に弓なりに突っ張って反り返るといった異常がなければ、成長の一過程として温かく見守って問題ありません。

Q4:首を振るのと同時に、布団に後頭部を擦り付けて髪が抜けてしまいました。生え変わりますか?
A4:全く心配いりません。寝返り前の乳児期には、首振りと頭の擦り付けによって後頭部の毛が擦り切れ、一時的に薄毛になる現象(乳児期の後頭部脱毛)が極めて多くの赤ちゃんに見られます。お座りやつかまり立ちができるようになり、日中起きている時間が長くなれば自然に健康な毛が生え揃います。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。