多くのプレイヤーが直面する最大の悲劇が、「順調だったはずの愛馬が突如として大敗を繰り返し、オッズが急激に悪化する現象」、すなわち「素質枯れ(素質抜け)」です。どんなに高素質なSS馬であっても、内部素質プールには上限があり、レースに出走するたびに一定値が削られていきます。
枯れの最大の予兆となるのが、調教コメントから「まだコメ(まだ能力の底を見せていない、まだ余裕がある等のコメント)」が消失する瞬間です。このサインを見落としてG1やWBCを強行連闘させると、素質残量は一気に底をつき、次回出走時のオッズが劇的に悪化します。
素質が早期に枯れてしまう主な理由は以下の3点に集約されます:
第一に「過剰なレース出走(素質カット)」です。高額賞金に目がくらみ、適正オッズを維持できない状態で連闘させると、着恩恵を得られないまま素質だけが削り取られます。第二に「低額飼い葉・低質調教での連闘」です。高額メダル飼い葉や特別な調教メニューを与えずにレース数を消化すると、素質維持に必要な内部パラメータが急速に損なわれます。そして第三に「素質Sや怪物の初期段階でのG3乱獲」です。まだコメが残っている段階で慎重に走らせず、利益の薄い重賞を乱発することは、将来のSWBC制覇の芽を自ら摘む行為に他なりません。