地域密着の競技団体に対する評価は、ネット上の掲示板やSNS、そしてクラブハウスでの雑談の中に色濃く反映されます。ネットの反応と評判をリサーチすると、運営サイドの努力を評価する声と、現場ならではの改善要望が浮き彫りになってきます。
まず好意的な意見として目立つのは、「Tpin導入とサイト刷新によって、昔のように電話でドローを確認したり、会場で張り紙を待つストレスが劇的に減った」「結果速報が当日中に見られるので、次のラウンドのスカウティングがしやすい」といった、IT化による利便性向上を支持する声です。特に県外の大学に進学した選手や、青森市から離れた津軽・南部・下北地域在住のプレーヤーにとって、移動前に天候判定やタイムテーブルが把握できるメリットは計り知れません。
一方で、現場の選手たちから根強く聞こえてくる課題は「天候順延時のインドアコートキャパシティ」です。公の場で見せた関係者の発言やSNSの投稿によると、新青森県総合運動公園をはじめとする主要拠点には立派なインドア施設があるものの、梅雨時やゲリラ豪雨の際には全試合を屋内に収容しきれず、大幅な待ち時間や日程の翌週繰り越しが発生します。「遠方から宿泊費をかけて青森市まで遠征してきたのに、雨で1試合もできずに延期となり、翌週の再遠征が金銭的に厳しい」という遠方組のリアルな吐露は、広大な面積を持つ青森県ならではの深刻な悩みと言えます。