十四のパーソナリティを語るうえで避けて通れないのが、学生時代に経験した壮絶ないじめの過去です。彼は中学時代、その心優しく気弱な性格や目立つ容姿が原因となり、不良グループから理不尽な暴力や金銭の巻き上げ、陰湿な嫌がらせを受け続けました。
誰にも助けを求められず孤立無援だった十四を法的に救い出したのが、悪徳弁護士を名乗りながらも弱者を見捨てない天国獄(Heaven & Hell)でした。獄は加害者たちを徹底的に法で追い詰め、十四を守り抜きます。しかし、心に刻まれた「他者への恐怖」や「自分への無力感」という深いトラウマまでは完全には消え去りませんでした。
その後、深い絶望の淵にいた十四の前に現れたのが、僧侶であり破天荒なカリスマを持つ波羅夷空却(Evil Monk)です。空却は十四の弱さを否定せず、己の弱さと向き合い立ち向かう強さを魂で叩き込みました。この2人との出会いこそが、十四の人生における最大の転機となったのです。