日本国内の女子フィジーク界を牽引してきた選手たちの軌跡を知ることで、この競技の奥深さがより鮮明に見えてきます。
日本の頂点として君臨し続ける歴代チャンピオンの代表格といえば、澤田めぐみ選手です。全日本女子フィジーク選手権を複数回制覇し、アジア選手権でも優勝を飾った彼女の筋密度と背中のディテールは世界レベルと評されています。澤田選手はもともと運動経験が豊富だったわけではなく、ゴールドジムでの本格的なトレーニングを通じて自らの限界を押し広げてトップに上り詰めた経歴を持ちます。
さらに、緻密なコンディショニングと芸術的なポージングで観客を魅了する荻島順子選手をはじめ、実力派ベテラン勢が強固な存在感を示しています。また、FWJなどのオープン大会では、異業種や他競技から転向して短期間でプロカード争いに絡む若手アスリートも次々と台頭しており、選手層の厚みとレベルの向上は年々加速しています。