十五日間の全取組が終了し、確定した星取表は来場所の番付編成に向けた極めて重要なデータとなる。三役陣の中で勝ち越しを決めた力士たちの安定感、そして平幕上位で二桁勝利をあげた力士たちの躍進は、小結・関脇の座を巡る激しい争いを予感させる。
日本相撲協会の審判部による番付編成会議では、今場所の勝ち星と取組内容が厳格に査定される。勝ち越しを果たした力士にとっては番付上昇という栄誉が待っており、逆に負け越した力士にとっては厳しい巻き返しが求められる。星取表の一つ一つの勝ち星が、力士たちの格付と生き残りをかけた激しい生存競争の証なのだ。