菊池投手がメジャーリーグに移籍した際、最も高いハードルとなったのが言葉と文化の壁でした。ここで絶大な力を発揮したのが深津さんの英語力です。英文学科出身でキャスター時代から海外情報を直接インプットしていた彼女は、現地での住居選びや生活インフラの立ち上げ、医療機関とのやり取りをスムーズに主導しました。
多くの日本人メジャーリーガーが現地生活のストレスに悩まされる中、菊池投手がマウンドでのピッチングに完全集中できた背景には、深津さんが家庭内の日常会話や公私にわたる手続きをストレスなくこなしていた功績があります。さらに、メジャー球団ではチャリティーや球場内外でのイベントにおいて、選手の妻たちが構成する夫人会(WAGs)の役割が非常に重宝されます。深津さんは流暢なコミュニケーションと日本人らしい礼儀正しさで現地関係者からの信頼も厚く、「最も適応力の高い日本人選手の妻」のひとりとして称賛されています。