咲くやこの花館を訪れる際、絶対に外せない見どころをエリア別に詳しく解説します。各ゾーンには自然環境を忠実に再現するための高度な設備が導入されています。
1. 咲くやこの花館 高山植物室と「幻の青いケシ」
詳細を見る館内で最も高い人気を誇るのが咲くやこの花館 高山植物室です。ここではヒマラヤやアルプス、高緯度極地に生息するデリケートな植物が育成されています。中でも最大のハイライトが、ヒマラヤの秘境に咲く「メコノプシス」、通称青いケシです。
自生地では標高3,000〜5,000メートルの冷涼かつ多湿な岩場にしか育たず、平地での栽培・開花は至難の業とされてきました。しかし当館では長年の栽培研究と徹底した温度・湿度・照度コントロールにより、国内で唯一、青いケシの通年開花展示に成功しています。澄み切ったブルーの花びらが放つ神秘的な佇まいは、一見の価値があります。
2. 咲くやこの花館 熱帯雨林植物室
温室のゲートをくぐると最初に現れる咲くやこの花館 熱帯雨林植物室は、熱帯特有の湿度と生命力に満ちた空間です。巨大な葉を持つパラグアイオニバスや、幹から直接花や実をつける幹生花、世界最大級の花として知られるラフレシアの精巧な模型や標本展示など、ジャングルのダイナミズムを間近で観察できます。
3. 乾燥地植物室と熱帯花木室
アフリカのマダガスカルやアメリカ大陸の砂漠地帯を再現した乾燥地植物室では、樹齢を重ねた巨大なバオバブの木や、ユニークな形状に進化したサボテン・多肉植物が林立しています。続く熱帯花木室では、色鮮やかなハイビスカスやブーゲンビリア、ラン科植物が咲き誇り、甘い香りが漂う華やかな景観が広がります。