しりとりにおいて「う」の攻撃が止まらない現象は、日本語の言語構造そのものに起因しています。日本語の五十音において、ウ段は動詞の終止形(言う・思う・歌うなど)の基本音であるだけでなく、名詞でも「〜とう」「〜じょう」「〜りゅう」といった長音の語尾に極めて多く現れます。SNSや知恵袋のプレイヤーコミュニティでも「気がついたら何ターンも『う』の押し付け合いになっていた」「手持ちの語彙が尽きてパニックになった」という証言が後を絶ちません。
言葉遊びの現場における対戦ログを検証すると、初心者は「う」を振られた際に「うし」「うま」といった極めて身近な動物名に頼りがちです。しかし、これらは「ま」や「し」で返され、相手の語彙力次第では即座に再び「う」で切り返されるループ構造に陥ります。この不毛な泥沼から抜け出し、盤面の主導権を握るためには、うから始まる名詞一覧を用途・文字数ごとに体系化してインプットしておく必要があります。