福田典子の歩みを振り返ると、彼女が常に「異例のチャレンジ」を成功させてきた開拓者であることが分かります。1991年2月12日生まれ、年齢は35歳(2026年時点)。立教大学社会学部を卒業後、2013年4月に地元福岡のTBS系列局であるRKB毎日放送へアナウンサーとして入社しました。地元でプロ野球取材や情報番組を担当し、着実に実力を蓄えていた彼女に、大きな転機が訪れます。
2016年夏、地方局を退職してテレビ東京の中途採用試験を突破し、キー局へ電撃移籍を果たしました。日本の地上波キー局において、新卒一括採用が基本のアナウンス職に中途採用で入り込むケースは極めて稀です。さらに驚きをもたらしたのが、入社からわずか2カ月後の2016年10月、『モヤモヤさまぁ〜ず2』の3代目アシスタントへの大抜擢でした。
初代・大江麻理子、2代目・狩野恵里という国民的人気を誇ったモヤモヤさまぁ〜ず2歴代アシスタントの重圧を背負いながらも、福田は持ち前の明るさと素朴さ、そして飾らないリアクションでお茶の間の心を掴みました。番組就任直後に顎を骨折するアクシデントに見舞われながらも、ワイヤーで固定した状態でロケに参加し、さまぁ〜ずの二人から温かくイジられたエピソードは、彼女の根性と誠実さを象徴する伝説として今も語り継がれています。