血圧には「上の血圧(収縮期血圧)」と「下の血圧(拡張期血圧)」があり、それぞれ高くなる要因が異なります。自身の血圧タイプに合わせて刺激部位を意識すると、より効果的なセルフケアが可能です。
上の血圧(収縮期血圧)が高い場合:
心臓が血液を送り出す力が強すぎることや、一時的なストレスが主な要因です。このタイプには、自律神経を鎮める神門や降圧溝へのアプローチが直球で有効です。息を長く吐き出しながら刺激し、心拍数を落ち着かせるイメージを持ちましょう。
下の血圧(拡張期血圧)が高い場合:
末梢の毛細血管が硬くなり、血液の流れにくさ(血管抵抗)が増していることが主な原因です。この場合は、耳たぶ(耳垂)を中心とした揉みほぐしが力を発揮します。耳たぶを優しく引っ張りながら揉むことで、頭部から首回りの血流が改善し、末梢血管の過剰な圧迫を和らげるサポートとなります。