Q1:すでに個人年金保険を契約してしまっています。今すぐ解約すべきですか?
A1:契約年数と現在の解約返戻率を確認してください。加入直後で返戻率が極端に低い場合は、払込を止めて保険金額を減額する「払済保険」への変更も有力な選択肢です。15年以上経過して元本割れを脱しているなら、解約して新NISAなど成長性の高い運用先へシフトするのも合理的な判断といえます。
Q2:個人年金保険とiDeCoはどちらを優先すべきですか?
A2:原則としてiDeCoが優先されます。掛金全額が所得控除の対象となるため節税効果の規模が桁違いに大きく、運用益も非課税です。ただしiDeCoは原則60歳まで資金を引き出せないため、流動性を確保したい場合はまず新NISAから始めるのが定石です。
Q3:銀行窓口で勧められた外貨建て個人年金保険はどうですか?
A3:為替リスクと複雑な手数料構造を正確に理解していない場合は避けるべきです。利回りが高く見えても、為替手数料(スプレッド)や市場価格調整(MVA)によって、解約時や受取時に円ベースで元本割れするトラブルが多発しています。