金銭面以外の安全性や機器への負荷はどうでしょうか。「給湯器電源つけっぱなし火事の原因になるのか」という不安に対しては、現在の給湯器には過熱防止装置や立ち消え安全装置などの多重安全システムが義務付けられているため、待機状態から自然発火する危険性はほぼ皆無です。
機器の耐久性に関しても、給湯器寿命つけっぱなし影響はほとんどありません。給湯器の標準的な設計耐用年数は約10年ですが、寿命を縮める主な要因は燃焼時間や着火回数、熱交換器の経年劣化であり、待機通電そのものが故障を早める直接原因にはなりません。
一方で、見過ごせないのが冬場の凍結トラブルです。外気温が氷点下近くに下がると、給湯器内部の給湯器凍結防止ヒーターが自動で作動し、配管の破損を防ぎます。主電源プラグを抜いてしまったりブレーカーを落としたりすると、ヒーターが動かず配管破裂で数万円の修理費用が発生する重大なリスクが生じます。
もう一つの注意点は、お風呂給湯器つけっぱなし危険性としての誤操作・火傷です。リモコンの優先設定温度が高温(60℃など)になったまま放置されていると、小さな子どもや高齢者が誤ってお湯を出した際に大火傷を負う恐れがあります。安全面を考慮するなら、普段の設定温度を40℃前後に保つか、使わない時間帯はパネル操作をロックする配慮が欠かせません。