Q1:鯛のウロコは本当に取らなくて大丈夫なのですか?口の中に残ったりしませんか?
A1:ウロコは塩釜焼きにおいて「過剰な塩分の侵入を防ぎ、身のジューシーさを保護する天然の盾」の役割を果たします。食べる際には皮ごと大きくめくり取って中の白身だけを召し上がるため、ウロコが身に混入して口に残る心配は一切ありません。下処理の段階では、内臓とエラだけを取り除き、ウロコは必ず付けたまま調理してください。
Q2:焼き上がった塩釜焼きの塩は、再利用して他の料理に使えますか?
A2:焼き固めた塩の再利用は衛生面・味覚面からおすすめできません。加熱の過程で魚の脂や蒸発した水分、タンパク質が塩の内部へ染み込んでおり、時間が経つと酸化して生臭さの原因になります。また、卵白や小麦粉を混ぜて焼き固めているため、通常の調味料として溶かすことも困難です。割り終えた塩は、祝いの役目を終えたものとして適切に廃棄してください。
Q3:お祝いの儀式中に冷めてしまいました。電子レンジで温め直しても美味しく食べられますか?
A3:塩の殻を割った後であれば、温め直しは可能です。ただし、ラップをせずに電子レンジにかけると急激に水分が蒸発して身が硬くなってしまいます。ほぐした身を耐熱皿に載せ、酒を小さじ1杯ほど振りかけてからふんわりとラップをし、500Wの弱めの出力で20〜30秒ずつ様子を見ながら温めてください。また、温め直さずに冷たいまま熱い出汁をかけて「鯛茶漬け」にするのも非常に美味な食べ方です。