Q1:下唇のプルプルした震えは、生後いつ頃まで続きますか?
A1:個人差はありますが、一般的には中枢神経の髄鞘化(神経の成熟)が進む生後2ヶ月〜3ヶ月頃をピークに徐々に減少し、生後4ヶ月〜6ヶ月頃には自然と見られなくなるケースがほとんどです。首がすわり、自分の意志で手足を動かせるようになるにつれて消失していきます。
Q2:震えている最中に、体を揺すったり声をかけたりしても良いですか?
A2:激しく揺さぶることは「乳幼児揺さぶられ症候群」の危険があるため絶対に避けてください。観察のために優しく赤ちゃんの胸や頬に手を当てたり、震えている下唇や顎を人差し指でそっと押さえてみてください。生理的な震えであれば、親の温もりや軽い圧迫刺激によってすぐに治まります。
Q3:寒さで震えているのか、ジッタネスなのかを見分ける方法はありますか?
A3:赤ちゃんの「お腹や背中」に直接触れて体温を確認してください。手足の先は外気の影響で冷たくなりやすいため、胴体部分が温かければ寒さによる震えではありません。お腹や背中がひんやりしている場合は衣服や室温(推奨室温:20〜22℃前後)を調整してください。
Q4:受診する際は、最初から大きな総合病院や小児神経科に行くべきですか?
A4:まずはかかりつけの「一般小児科クリニック」で十分です。開業小児科医は無数の乳幼児の発達過程を診察しており、動画と問診でほぼ確実に生理的か病的かを判断できます。もし脳波検査や専門的治療が必要と判断された場合に、適切な高次医療機関(大学病院やこども病院)への紹介状を発行してもらうのが最もスムーズな流れです。