ネット上に流布する「神慈秀明会と関係があると言われる芸能人リスト」を詳細に検証すると、その多くは「親族が会員だった」「美術館を訪問した写真を公開した」「自然食を推奨している」といった、直接的な信仰とは言えないエピソードが尾ひれをつけて語り継がれているケースが殆どだ。
情報が瞬時に拡散する現代社会において、提示された噂話を鵜呑みにせず、出所や根拠を冷徹に見極める眼力(リテラシー)が求められている。安易な情報の拡散は、対象となったタレントの名誉を傷つけるだけでなく、事実を歪曲した偏見を社会に定着させるリスクを孕んでいる。