業界の現場に立つプロフェッショナルたちは、この情勢をどのように分析しているのだろうか。結婚相談所ネットワーク大手の株式会社IBJが発表する成婚白書や各種調査データを見ても、年齢が上がるとともに成婚に至る難易度が上昇することは明確な数値として表れている。
現場で数多くのカップルを誕生させてきた婚活アドバイザーは、アプリ婚活で行詰まる女性たちの共通点をこう指摘する。「20代・30代の頃と同じ感覚でアプリを使い続けている人が多い。条件による引き算の選定から、人柄や相性による足し算の選定へ、意識を切り替えられるかどうかが運命の分かれ目になる」。
大手事業者が提供するデータは一見厳しく映るが、見方を変えれば「どこに勝機があるか」を示すロードマップでもある。闇雲に「いいね」を送り続けるのではなく、データに基づいた戦略的アプローチこそが時間を無駄にしない最善策だ。