豆乳プリンの仕上がりを極めるには、目指す食感に応じた熱源の使い分けが欠かせません。「手軽さ」と「極上のなめらかさ」のそれぞれを極める2大調理法を解説します。
時短を最優先するなら、電子レンジを活用したゼラチン製法が圧倒的におすすめです。加熱時間は1分未満で済み、火を使わないため子供と一緒に作るシーンでも安全です。ポイントは、ゼラチンを溶かす際に決してグツグツと沸騰させないこと。豆乳の膜(湯葉)が張るのを防ぐため、ラップをかけずに短時間ずつ様子を見ながら温めるのがコツです。
一方、卵を使った蒸しプリンでシルクのような舌触りを目指すなら、蒸し器や深型フライパンを使った低温スチーム調理が威力を発揮します。卵液を濾し器で2回丁寧に濾して気泡を取り除き、器にアルミホイルでしっかりフタをします。蒸し器内の温度を85〜90度の弱火に保ち、12〜15分じっくり火を通すことで、「ス」と呼ばれる気泡の穴が入るのを完璧に防ぎ、滑らかなテクスチャーに仕上がります。