日本代表にとってヨルダンは、アジアの勢力図を語る上で決して忘れられない因縁の相手です。
象徴的なのが2004年アジアカップ中国大会の準々決勝。ジーコ監督率いる日本代表はPK戦で絶体絶命の窮地に追い込まれ、芝が荒れたペナルティスポットの問題から宮本恒靖キャプテンが審判へサイド変更を直訴した「重慶の奇跡」の対戦相手こそがヨルダンでした。
また、2014年W杯ブラジル大会のアジア最終予選でも、アウェー・アンマンでの試合において日本は1-2で手痛い敗戦を喫しています。直近のトレーニングマッチ等でも激しいデュエルを繰り広げており、ヨルダン特有のフィジカルコンタクトの強さと研ぎ澄まされた集中力は、日本が最も戦いにくさを感じるスタイルの一つとして警戒され続けています。