『最後の晩餐』に登場する12使徒は、3人ずつ4つの感情グループに美しく整理されています。キリストを中心に波紋のように広がる心理的ドラマを理解するために、向かって左端から右端への並び順を確認しておきましょう。
【左側グループ1(激動と驚愕)】
・バルトロマイ(立ち上がり身を乗り出す)
・小ヤコブ(隣のバルトロマイに触れようとする)
・アンドレ(両手を広げて驚きを示す)
【左側グループ2(核心と裏切り)】
・ペテロ(身を乗り出し怒りを露わにする)
・ユダ(銀貨の袋を握り後退する裏切り者)
・ヨハネ(悲しみに暮れ首を傾げる若き愛弟子)
【中央】
・イエス・キリスト(静寂を保ち両手を広げる)
【右側グループ3(動揺と弁明)】
・トマス(人差し指を天に向けて真意を問う)
・大ヤコブ(両手を広げて激しく動揺する)
・フィリポ(胸に手を当てて潔白を訴える)
【右側グループ4(議論と困惑)】
・マタイ(両手を右へ向けつつ顔はキリストを見る)
・タダイ(困惑して隣に問いかける)
・シモン(長老として落ち着いて議論に応じる)