造形美と機能性が交差する静かな革命、独占取材で迫る注目の全貌

造形美と機能性が交差する静かな革命、独占取材で迫る注目の全貌

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ブランド創業者でありデザイナーの小杉浩史は、大阪芸術大学で美術と造形理論の基礎を学んだ経歴を持つ。服飾の専門学校ではなく、広義の造形や空間デザインを学んだ背景が、彼の服作りにおける最大のアイデンティティとなっている。服を単なる「布の縫い合わせ」ではなく、「人間が着用する可動式の建築」として捉える視点は、ここから生まれた。

彼の手掛けるユニセックスウェアの最大の特徴は、平面の布が立体へと立ち上がる計算し尽くされた建築的パターンメイキングにある。身頃のゆとりや袖付けの位置、肩ラインの落ち方一つひとつに意味があり、身体のラインを直接追うのではなく、空気の層を纏うような美しいドレープを生み出す。この独自の設計思想こそが、着る人の体形を問わず美しく見せる魔法の秘密だ。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。