SNSや知恵袋、マップの口コミ欄に寄せられた数百件の投稿を定性・定量分析すると、高評価の裏に潜むリアルなトラブルの現場が浮き彫りになってきます。
手ぶらふれあいカフェにおいて最も多いネガティブな口コミは、「犬たちが寝てばかりで寄ってこなかった」「おやつを持っている客のところにしか行かない」という失望の声です。現場を観察すると、午前中から多数の来訪者におやつを与えられた結果、昼下がりには満腹と疲労で活動性が著しく低下している場面が確認できます。活発なコミュニケーションを望むのであれば、犬たちのエネルギーが最も高い午前中の初回枠を狙うのが賢明です。
一方、同伴型カフェにおける最大のトラブル要因は「粗相(そそう)」と「無駄吠え」です。飼い主が会話に夢中になっている隙に愛犬が店内の備品や他人の荷物にマーキングをしてしまい、高額なクリーニング費用を請求されたり、犬同士の噛みつき事故寸前に至るケースが報告されています。
また、保護犬カフェに関しては、「里親希望のアンケート審査が想像以上に厳しく、断られて悲しかった」という声が散見されます。しかしこれは、保護団体側が「二度と遺棄や虐待を繰り返させない」ための責任ある防衛策です。年収、住居環境、家族構成、留守番時間の長さを精査する厳格な譲渡基準が存在することを、事前に深く理解しておく必要があります。