まず、それぞれの言葉が持つ根本的なベクトル(方向性)を整理しましょう。「応対」は、文字通り「応じて対面する」ことを意味します。つまり、目の前にいる顧客や取引先といった「人」が対象です。挨拶を交わす、お茶を出す、電話を受けるといった、相手をもてなす態度や接客態度そのものを指します。
一方で「対応」は、「状況や変化に応じて物事を行う」という意味合いが強くなります。対象となるのは「人」だけではなく、「トラブル」「クレーム」「仕様変更」といった「事柄や状況」です。発生した問題に対して、どのような具体的な解決策を講じるかという、プロセスや結果に焦点が当てられます。