今でこそタレントとしての印象が強い板東氏だが、徳島商業高校時代には甲子園で1大会83奪振りの奪三振記録(現在も破られていない大記録)を打ち立てた伝説の投手だ。中日ドラゴンズに入団後も主力投手として活躍した根っからのアスリートである。
プロの過酷なマウンドを生き抜くためのスタミナ源としても、彼はゆで卵を選んでいた。持ち運びが容易で、調理がシンプル、そして何より消化がよくエネルギーに変わりやすい。栄養学の知識が今ほど普及していなかった時代に、直感的に「手軽で完璧な栄養補給」としてゆで卵を活用していた点は、アスリートとしての優れた本能を感じさせる。