情報収集の主戦場となっているInstagramやYouTubeには、日々無数の症例写真・ビフォーアフター動画が投稿されている。術直後の鮮やかな変化や、劇的な劇的変身を遂げたインフルエンサーの体験談は魅力的に映るが、ここには一定のメディアリテラシーが必要だ。
投稿されている写真の多くは、ライティングやアングル、メイクの力によって腫れや内出血が巧みにカモフラージュされている場合がある。また、術後3ヶ月〜半年の「完全に落ち着いた状態」のみを切り取った画像だけを見て施術を受けると、ダウンタイム初期の凄まじい腫れに直面した際、深い絶望感を味わうことになる。個人の骨格や皮膚の厚みによって経過は千差万別であることを前提に、成功事例だけでなくリアルな回復過程を記録したドキュメンタリー型の発信を参考にすることが賢明だ。