Q1:離乳食をしっかり食べた後、ミルクを全く飲まなくなりました。栄養失調になりませんか?
A1:離乳食を規定量(炭水化物、タンパク質、ビタミン・ミネラル)食べられており、日中の機嫌が良く排尿がしっかりあれば過度な心配は不要です。生後9ヶ月頃からは急激に離乳が進む「自己卒乳」の兆候を示す乳児もいます。ただし、急な断乳状態になると脱水や便秘を起こしやすいため、麦茶や水、汁物で水分を補う工夫を徹底してください。
Q2:離乳食をたくさん食べた後でもミルクを160ml以上欲しがります。飲ませすぎでしょうか?
A2:体重の増加ペースが発育曲線の枠内に収まっていれば、現時点で無理に取り上げる必要はありません。ただし、単なる口寂しさや吸啜欲求で欲しがっている可能性が高いため、食後すぐにミルクを差し出すのではなく、抱っこでスキンシップを図る、お茶をストローマグで飲ませる、おもちゃで気をそらすなどのワンクッションを挟んで反応を観察してください。
Q3:フォローアップミルクに切り替えたら便秘になりました。元に戻すべきですか?
A3:育児用ミルクへ戻すことを強く推奨します。フォローアップミルクは牛乳由来のタンパク質割合が高く、乳糖やオリゴ糖のバランスが変わるため、未熟な腸内環境では便が硬くなるケースが頻発します。便通が安定し、離乳食から水分や食物繊維がしっかり取れるようになるまで育児用ミルクを継続して全く問題ありません。
Q4:夜間授乳がどうしてもやめられません。虫歯のリスクはどうですか?
A4:前歯が生え揃ってくる生後9ヶ月以降、夜間のミルク(特に哺乳瓶でのダラダラ飲み)は乳児特有の虫歯(ボトルう蝕)の原因になり得ます。夜泣きに対して即座にミルクを与えるのではなく、まずは背中をトントンする、ぬるま湯をスプーン1杯含ませるなどして段階的に「夜間は眠る時間」という体内時計を刷り込んでいくのが理想的です。