エアー座布団を使用する際、多くの搭乗者が陥りがちなのが「空気の入れすぎによる逆効果」です。
巡航高度(約10,000m前後)に達した機内では、気圧の低下に伴い密閉された空気袋が約1.2倍から1.3倍に膨張します。地上でパンパンに空気を入れてしまうと、上空で風船のように硬く張り詰め、体圧分散どころかお尻を一点で押し返すような状態になり、かえって痛みを悪化させてしまいます。
エアー式を持ち込む際は、地上で「全体の50〜60%程度(座ったときに少し底に触れるか触れないか程度)」の空気量にとどめるのがプロの鉄則です。適度なゆとりを持たせることで、上空で自然に膨張した際に理想的なクッション性が生まれ、お尻の形に沿って柔軟に変形します。
また、機内 持ち込み 手荷物 クッションとしての取り扱いについては、ほとんどの航空会社で通常の身の回り品や手荷物バッグ内に収めれば持ち込み個数制限の対象外、あるいはバッグの1つとして問題なく通過できます。ただし、大型のクッションを膨らませたまま持ち歩くと保安検査場や搭乗ゲートで注意を受ける可能性があるため、着席後に膨らませる配慮が必要です。