猫の15歳は人間で何歳?平均寿命期を迎えた愛猫の健康サインと介護術

猫の15歳は人間で何歳?平均寿命期を迎えた愛猫の健康サインと介護術

猫の15歳は人間で何歳?平均寿命期を迎えた愛猫の健康サインと介護術について徹底解説いたします。詳細な分析をご確認ください。

15歳以上の高齢猫において、死因のトップクラスに位置し続けるのが慢性腎臓病です。猫の腎臓は一度壊れてしまうと組織が再生しない臓器であり、症状が目に見える形で現れた段階では、すでに腎機能の60〜70%以上が失われていることも珍しくありません。

見逃してはならないシニア猫の腎臓病の典型症状は以下の通りです。

  • 多飲多尿:水を飲む量が目に見えて増え、おしっこの量が増加して色が薄くなる。
  • 脱水症状:背中の皮膚をつまんで持ち上げた際、元に戻るスピードが遅くなる。
  • 口臭の悪化と嘔吐:体内に老廃物が溜まることで尿毒症傾向となり、独特のアンモニア臭や泡状の嘔吐が増える。

近年は血液検査における「SDMA(対称性ジメチルアルギニン)」測定によって、従来のクレアチニン数値よりもずっと早い段階で腎機能低下を検知できるようになりました。早期に発見できれば、食事療法や投薬、水分補給のサポートによって進行を大幅に遅らせることが可能です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。