都内主要シネコンの初日。午前6時の段階で、チケット売り場前には数百人の行列ができていた。興行収入記録の塗り替えが期待される中、現場の熱気は異様な盛り上がりを見せていた。
一方で、配給会社や劇場側が最も警戒していたのが「転売ヤー」の存在だ。過去の大型作品で社会問題となった特典の買い占めを防ぐため、今回は1アカウントあたりの発券枚数制限や、入場口での厳重な手渡しチェックが徹底された。一人ひとりのチケット券面を丁寧に確認しながら手渡す運用により、真のファンへと確実に行き渡る仕組みが整えられている。この現場対応の早さは、観客からも高く評価された点だ。