多くの人が誤解している重要な事実として、「初期メンバーはずっと不仲のまま絶縁していた」という説がありますが、これは明確な誤りです。
2017年12月放送の『2017 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)において、モーニング娘。の初期メンバー5人(中澤裕子、石黒彩、飯田圭織、安倍なつみ、福田明日香)が約18年ぶりに同じステージへ集結しました。メジャーデビュー曲『愛の種(20th Anniversary Ver.)』を生披露した際、メンバー全員が涙を流して抱き合い、過去のわだかまりが完全に氷解した瞬間は大きな話題を呼びました。
中澤裕子は後に、「当時は自分自身も周りが見えておらず、最年少の明日香に寄り添ってあげられる余裕が全くなかった」と反省の弁を語っています。互いに社会の荒波を乗り越え、母となり、大人としての人生経験を積んだことで、かつての「確執」は「青春の過酷な戦友としての絆」へと昇華されたのです。