「イの字」からスマートTvまで!激動のテレビ史と2026年の進化論

「イの字」からスマートTvまで!激動のテレビ史と2026年の進化論

「イの字」からスマートTvまで!激動のテレビ史と2026年の進化論の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。

半世紀以上にわたって家庭のリビングに君臨したブラウン管でしたが、2000年代に入ると急激な技術革新の波に飲み込まれます。奥行きが深く重量のあるブラウン管から、壁掛けも可能なフラットパネルへの移行、すなわちブラウン管から液晶 経緯は、素材工学とデジタル半導体技術の進化が生み出した必然でした。

液晶ディスプレイのパイオニアであったシャープの「AQUOS」や、圧倒的な黒の表現力を誇ったプラズマテレビ(パナソニックの「VIERA」など)が熾烈なフラットパネル競争を展開。大画面化・薄型化・高精細化が急速に進展し、薄型テレビ 進化 歴史において日本のものづくりは再び世界をリードしました。

この移行を決定づけた国家的一大プロジェクトが、地上デジタル放送(地デジ)への移行です。「地デジ完全移行 いつだったのか?」と振り返れば、公式には2011年7月24日(東日本大震災の被災3県は2012年3月31日)にアナログ放送が完全停波しました。

2009年から2011年にかけて実施された政府の「家電エコポイント制度」も後押しとなり、日本全国で空前絶後の買い替え特需が発生。駆け込み需要によって店頭からテレビが消える異常事態まで巻き起こりました。この地デジ化によって映像は完全にハイビジョン画質(HD)へと切り替わり、電子番組表(EPG)やデータ放送、双方向通信といった現代のデジタル環境の基盤が完成したのです。

その後、受像機市場は4K・8K超高精細化へと舵を切ります。総務省のロードマップに基づき、4K8K放送 開始時期は2018年12月1日に本放送がスタート。自発光デバイスである有機EL(OLED)や、微細なLEDを高密度に敷き詰めるMini LED技術の実用化により、受像機の表示性能は映画館のスクリーンを凌駕する水準へと到達しました。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。