固結びの正しいやり方と解き方|縦結びを防ぐ本結びの極意

固結びの正しいやり方と解き方|縦結びを防ぐ本結びの極意

これさえ読めば安心! 固結びの正しいやり方と解き方|縦結びを防ぐ本結びの極意の対策を順番に解説します。

日本ロープワーク協会や各種災害救助マニュアルにおいて、同じ太さのロープ2本をつなぐ基本として推奨されているのが「本結び(真結び/リーフノット/スクエアノット)」です。一方で、私たちが無意識に適当に2回縛っただけの状態を「固結び」と呼ぶ場合、その大半が構造的な欠陥を持つ「縦結び(おばあさん結び/グラニーノット)」に陥っています。

本結びと縦結びの決定的な違いは、紐同士が交差する「摩擦の向き」にあります。本結びは、左右のロープが互いに平行なループを描くため、荷重がかかると接地面全体に均等な摩擦力が働き、引っ張れば引っ張るほど結び目が締まってロックされます。結び目全体が横一直線に平ら(スクエア)に収まるのが外見上の特徴です。

対して縦結びは、交差の上下関係を連続して同じ向きにしてしまうことで発生します。この状態ではロープの端が上下(縦方向)に跳ね上がり、結び目の摩擦面積が著しく低下します。振動や微小な荷重変化によって結び目がねじれやすく、簡単に「すっぽ抜け」を起こすため、登山や船舶などのプロの現場では危険な結び方として厳禁とされています。

森 瞳
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森 瞳

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