保護者代表としての所作は、言葉選びと同じくらい格式を左右します。知っておくべき基本的なマナーを押さえておきましょう。
式辞用紙の選び方と折り方
謝辞は一般的な原稿用紙やルーズリーフではなく、文房具店や百貨店で手に入る「蛇腹折りの式辞用紙」または「大礼紙(多当折り)」を使用するのが正式なマナーです。手書き(毛筆・万年筆・濃い黒のゲルインク)が望ましいとされてきましたが、現在ではパソコンで専用用紙に印刷する形式も広く受け入れられています。用紙は右側から左へ読み進められるよう蛇腹に折り畳み、専用の包み紙(多当紙)に収めて壇上へ持参します。
演台での一連の動作
1. 司会から名前を呼ばれたら、その場で起立し周囲の保護者へ一礼します。
2. 演台の手前で一度止まり、来賓・園長先生・子どもたちに向けてそれぞれ丁寧に礼を行います。
3. 演台に上がったら包み紙から式辞用紙を取り出し、包み紙の上に用紙を重ねて両手で持ちます。
4. 読み終えたら用紙を再び包み紙に丁寧に戻し、表書き(「謝辞」の文字)が園長先生から読める向きにして演台に置くか、園長先生へ両手で直接手渡します。
5. 最後に深く一礼して降壇し、自席に戻ります。