Q1:細木数子と安岡正篤は正式に結婚していた時期があるのですか?
A1:1983年10月に婚姻届が提出され、一時的に戸籍上の記載がなされましたが、安岡の逝去後に遺族が起こした裁判(婚姻無効調停)により「婚姻は無効」と確定しました。法的には最初から結婚していなかったものとして戸籍から抹消されています。
Q2:細木数子は安岡正篤の遺産や著作権をどれくらい受け取ったのですか?
A2:一切受け取っていません。婚姻無効の合意に伴い、遺産相続権、著作権、数万冊の蔵書、墓所に関する権利などはすべて実子をはじめとする遺族側に帰属し、細木は完全撤退しています。
Q3:なぜ細木数子は安岡正篤に近づいたのですか?
A3:当時、占い師として独立しようとしていた細木が、自らの鑑定や著作に絶対的な社会的信用を持たせるため、政財界の指南役として最高峰の権威を誇った安岡正篤の思想的地位と人脈を求めたためと見られています。
Q4:安岡正篤の遺族は当時どのような行動を起こしましたか?
A4:重度の病臥にあった安岡の意思が反映されていないとして、東京地裁に「人身保護請求」を行って細木からの身柄引き渡しを求めたほか、安岡の死後は直ちに「婚姻無効」の申し立てを行い、全面的に細木側と争いました。