「持たざる者」に一発逆転のチャンスを与えるリアルリアリティショー企画「下剋上」は、既存のテレビ番組を凌駕する熱量を生み出した。参加者の欲望と葛藤、土壇場で見せる人間模様をダイナミックに描く演出手法は、現代の視聴者が求めるリアリティの極致と言える。
この大型企画で培われたコミュニティ形成ノウハウは、現在進行形で新たな試みへと移植されている。画面の向こう側の出来事だったエンターテインメントを、視聴者が直接参加・体験できるリアルイベントや視聴者参加型プロジェクトへと波及させ、熱狂的なエンゲージメントを維持し続ける仕掛けが張り巡らされている。