この場所を象徴するのが、季節ごとにドラマチックな変化を見せる豊かな自然環境だ。春が訪れると、敷地内を埋め尽くすようにソメイヨシノや八重桜が咲き誇り、続いて約5,000株ものシャクナゲが赤や鮮やかなピンクの花を咲かせる。山肌が一面のカーペットのように染まる光景は、遠方から足を運ぶ価値が十分にある。
夏には深緑の樹々が心地よい木陰を作り、秋には山々が黄や赤のグラデーションに染まる。さらに冬、澄み切った夜空を見上げれば、都市部では決して見ることのできない満天の星が広がる。標高400メートルという立地がもたらすピンと張りつめた澄んだ空気は、訪れる人の日頃の緊張をゆっくりとほどいていく。