『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の公式大会やランクバトル上位陣の対戦ログを精査すると、ポケモンバトル環境最新のデータにおいてゴーストタイプは常に構築の中核を占めています。シングルバトル・ダブルバトル問わず、ハバタクカミやサーフゴーの採用率は常にトップ10圏内に位置し続けています。
現場のプレイヤーコミュニティで報告されている敗因の上位に挙がるのが、「交代を封じられる影踏み・キャッチ戦術」と「状態異常による詰み」です。ゴーストタイプ自身は「にげる」「交代する」行動を相手の「かげふみ」や「くろうのうず」等でロックされない仕様(第6世代以降の仕様)を持つため、盤面コントロールの主導権を握りやすい構造があります。
これに対抗するポケモンSVゴーストタイプ対策として、上位レート帯では以下のような戦術が定着しています。
・「ふいうち」の択勝ちを狙わない:相手の「みがわり」や「おにび」で悪技を空かされるリスクを避けるため、安定した特殊悪打点(「あくのはどう」等)や、裏の受け駒に負荷をかける「とんぼがえり」での対面操作を優先する。
・ノーマルテラスタルによる奇襲:相手の強力なゴースト技(「シャドーボール」「アストラルビット」等)を完全に無効化する目的で、あえてアタッカーにノーマルテラスタルを仕込み、1ターンを完全に無駄遣いさせる。