健康意識の高い人が陥りがちな最大の落とし穴が、「レタス主体のサラダを食べていれば食物繊維は十分」という思い込みです。
レタスは95%以上が水分であり、一般的な小鉢1皿(約50g)に含まれる食物繊維はわずか約0.5g〜0.7g程度に過ぎません。食物繊維を効率よく摂取するには、以下の2種類を意識して組み合わせる必要があります。
- 不溶性食物繊維:ごぼう、れんこん等の根菜類、ブロッコリー、豆類、きのこ類。便のカサを増やし腸の蠕動運動を促す。
- 水溶性食物繊維:めかぶ、もずく、わかめ等の海藻類、オクラ、納豆、大麦(もち麦)。糖質の吸収を緩やかにし、腸内善玉菌の直接のエサとなる。
外食で特に不足しやすいのは水溶性食物繊維です。サラダを選ぶ際は、レタス単体ではなく、海藻ミックスや蒸し豆、オクラがトッピングされたものを選ぶか、定食屋で納豆やめかぶを追加することが極めて重要です。