Q1:打率の「割・分・厘・毛」の読み方と数え方を教えてください。
A1:例えば「.315」なら「3割1分5厘(さんわりいちぶごりん)」と読みます。さらに小数の4桁目(0.0001の位)は「毛(もう)」と呼び、「.3154」であれば「3割1分5厘4毛」となります。首位打者争いが同率で並んだ場合は、この毛の位、さらにその下の位まで比較して順位を決定します。
Q2:規定打席に足りない選手が首位打者になることは絶対にないのですか?
A2:極めて稀ですが、例外規定が存在します。「不足している打席数をすべて凡退(打数)として加算しても、なおリーグ最高打率を上回る場合」、その選手は規定打席未満であっても首位打者として認定されます(NPB公認野球規則9.22a)。過去にMLBでも認定例があります。
Q3:代打専門の選手は、なぜ打率を残すのが難しいのですか?
A3:ベンチで待機し、試合終盤の勝負どころで相手チームの最強リリーフ投手(150km/h超の剛速球やキレ味鋭い変化球を持つ抑え投手)と「いきなり1打席勝負」をしなければならないためです。スタメン打者のように前の打席でタイミングを測ることもできず、失敗すれば即交代という極限のプレッシャーがかかるため、代打で打率.250以上を残せる選手は職人として高く評価されます。